京都の北山杉を用いた木造瓦葺き平屋建ての数寄屋建築です。池の南側に築かれた石垣の上に位置し、水面にその優美な姿を映しています。
大正7年、鈴木三重吉によってこの地で創刊された子どものための文芸雑誌「赤い鳥」にちなんで「赤鳥庵」と名づけられました。
有料事前申し込みで、茶道・華道・句会などの趣味の集まり、その他各種会合や発表会などにご利用いただけます。
※ご利用については利用申請についてをご覧ください。
桟瓦葺きの切妻屋根に、壁は漆喰塗りの白壁で、訪れる人を迎えます。
日本の伝統的な門形式の一つである長屋門で、北側に受付、南側にお手洗いが置かれています。
池の水際に浮かぶ、六角形の小休憩所です。大海を見るような壮大な眺めを楽しむことができます。
屋根の頂部には、「赤い鳥」をイメージした益子焼の飾りが飾られています。
広さ約500㎡、深さ約1.2mの大池です。
赤鳥庵や六角浮き見堂だけでなく、春のシダレザクラや秋の紅葉など季節の移ろいをも水面に映し、四季折々の風景をつくり出しています。
鯉が優雅に泳ぎ、春にはカルガモの親子の姿を見ることもできます。
築山の谷間から流れ出る、深山幽谷を思わせる滑滝です。
高さ4mの滝口から毎分3トンもの水が流れ出ています。
池の西側の高台にあり、滝や庭園内が見渡すことができます。また、野点処としてもご利用いただけます。
※有料事前申し込み
※ご利用について詳しくはお電話等でお問い合わせください。